うちのプリメーラ (その13)

夏のプリメーラ第2弾。今度は東北シリーズへと入っていきます。
塩屋崎

塩屋崎の脇で (福島県いわき市) (2004.8)

いわき市は東北でもいちばん南にあるだけあって、温暖で海水浴場などもいろいろあるようですね。その観光名所の一つ、塩屋崎へと回ってみました。岬までは車では行けないのですが、美しい海岸線を眺めながら走るコースは夏のドライブルートとしては最適。よく、台風や海難事故などで「目印」にされる塩屋崎ですが、印象としては意外とこじんまりとした岬でした。
塩屋崎燈台

塩屋崎燈台 (福島県いわき市) (2004.8)

その塩屋崎燈台がみえる位置からのショットです。ちょっと車道から離れていて撮りにくかったのですが、強引に狙ってみました。
八溝山

八溝山へ・ひまわりの咲く道を (福島県棚倉町) (2004.8)

いわきから西へと向かい、八溝山を目指します。一見すると後戻りのようですが、地図でみても確かに後戻りですね。でも、福島県側から行ってみたかったというのが本音です。で、県道377号線を進んでいくと…またもやダート出現。県道といいながらこんな道が10キロ以上続くというすばらしい道路です。ひまわりが咲き乱れているところがあったり、渓谷の中を進んでいったり、自然は本当に豊かなので、車の足回りに自信のある方にはおすすめというところです。
最上川源流

最上川源流 (山形県米沢市) (2004.8)

さて、車は一気に北へ飛んで、山形・米沢へ。米沢から南へ、西吾妻スカイバレーを目指します。かつてはこの道路、有料道路だったのですが、現在では無料開放されて、「県道2号線」となっています。前は夜間通行止(といっても5時で閉まるんですが)で通れなかったので、今度は朝に通ってみることにしたのですが、何とも天候は霧雨。それでも、「最上川源流」の碑を見つけることができました。そう。最上川って、西吾妻連峰を源にしていたんですね。意外に知りませんでした。
磐梯山

磐梯山ゴールドラインからみる磐梯山 (福島県北塩原村) (2004.8)

西吾妻スカイバレーを抜けたあとは、磐梯山を目指します。磐梯山の西麓を走る磐梯山ゴールドラインは、カーブがやや多いものの快適なドライブコースです。あ、もちろん有料道路です。途中からは、こんな風に雲間から磐梯山が見えたりします。晴れていればもっとくっきりみえるはずなんですけどね…。(尖っている、左側が崩れている山が磐梯山)
猪苗代湖

猪苗代湖のほとりにて (福島県郡山市) (2004.8)

猪苗代湖を、反時計回りに回ってみることにしました。道は決して整備されているとはいえないのですが(舗装はされています)、ところどころにこういった水浴場(海水浴場ではなく、湖なので、「水浴場」となります)があって、きれいな湖水がすぐ近くで楽しめます。車を湖に思い切り近づけて1枚。やっと晴れ間も見えてきて、ドライブっぽくなってきました。
太東崎

夏の終わりの岬 (千葉県岬町) (2004.8)

夏を締めくくる1枚は、皮肉にもずぶぬれのプリメーラになりました。ここは千葉県岬町、九十九里海岸をずっと南へと走ったところにある、太東崎です。この日は天気があまりよろしくなくて、岬へたどり着くまでにまるで洗車のような雨が降っていましたが、岬に着く頃には不思議に小やみになりました。その瞬間を狙って1枚…といっても、海とは反対方向ですが。

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