PMFとは?
PMF(Pixel Map Format)とは、世の中に数多く存在する画像フォーマットを統一的に扱うことができるようにするために考案された画像フォーマットです。
基本的には、既に広く使われているPNM(Pixel aNymap Format)をベースとしていますが(また現状ではほぼ同じといってよいですが)、将来的にはこのフォーマットをベースに、既存の画像フォーマットを包含することができるようにしたいと考えています。
この配布ファイルは、このPMFプロジェクトの過程で開発された、画像ファイルの入出力統合ライブラリです。
PMFについてもう少し詳しく知りたい…
解説ページは準備中です。
README
ファイルに詳述されていますので、こちらをお読み下さい。
PMFライブラリ
こういった画像ファイルを扱うために、これまではユーザが自らopen()関数でファイルを開け、データを読み出し、その処理をするためのプログラムを作ってきていました。しかし、世の中にこれだけたくさんの画像フォーマットが存在してくると、そのようなプログラムを作るだけでも大変な仕事になってきます。
このままでは、画像ファイルを手軽にプログラムで扱うことが難しくなってくると思います。そこで、最終的に
我々
は、すべての画像ファイルを統一的なライブラリによって扱うことを目指しています。すなわち、そのファイルのフォーマットや記録されている媒体などから独立した、画像データの入出力が可能なようにしたいと考えています。
PMFライブラリの目標
我々
の目標は、たとえば、画像を読むときにはPMFGetFile()関数さえ呼び出せば、それがJPEGファイルであるかGIFファイルであるかを気にすることなく、画像を読み出せるようにしたいと考えています。
このPMFライブラリは、本当にPMFGetFile()関数だけで読み出しができ、PMFPutFile()関数だけで画像ファイルへの書き出しができます。プログラマは画像フォーマットの違いや細かな入出力特性などを気にすることなく、このライブラリを利用することによって、本来のアルゴリズムや画像処理といった「本道」に集中できるようになります。
統一性と簡便性を兼ね備えたPMFライブラリは、将来的にプログラム開発の労力の削減や、システム安定性の向上など様々な面に大きく寄与するものと考えられます。
ライブラリについてもう少し詳しく知りたい…
解説ページは準備中です。
README
ファイルに詳述されていますので、こちらをお読み下さい。
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