概要

CD-ROMでの入手

ネットワーク経由での入手

httpによるファイルの入手

1. ISISのホームページ(http://wwwflag.wr.usgs.gov/ISIS/)を開きます。
2. "ISIS Acquisition"を選びます。
3. ここで、次の項目を入力またはチェックします。
   • Registration number
   • 入手形態(CD-ROMかFTPか)。この場合にはCD-ROMは選ばなくてもよいでしょう。
   • 入手したいファイル
4. すべての項目が正しいことを確認して、"Submit"ボタンを押します。
5. 入手したいファイルをクリックして、ダウンロードします。ただし、ファイルサイズは巨大ですので、相当時間がかかることを覚悟してください。

FTPによるファイルの入手

1. ディスク容量が十分にある(1GB程度はある)領域へ移動します。そのディレクトリに自分が書き込み権を持っていることを確認してください。
2. FTPにより、USGSのサイト(ftpflag.wr.usgs.gov)に接続します。
3. ftpコマンドなどで接続している場合には、userはanonymous(またはftp)、Passwordには自分のメールアドレスを入力します(これは、通常のAnonymous FTPと同じです)。
4. ディレクトリをdist/isisへ移ります。
5. 自分が入手したいプラットフォームのディレクトリに移ります。例えば、SunOS用のISISを入手したい場合にはsunosへ、Solaris用であればsolarisディレクトリに移ります。
6. FTPコマンドを使用している場合には、転送モードをバイナリにします。FTPのプロンプトが出ているところで、"type image"または"binary"と入力します。この操作を行わないと、転送されたファイルを正常に展開することができなくなります。
   Netscapeなどのブラウザを使ったダウンロードや、ファイルを自動認識するFTPソフトウェアなどでは、この設定を行う必要は特にありません。
7. いよいよISISをダウンロードします。まず、次の3つのファイルは必ずダウンロードする必要があります。
   • isis_YYMMDD.tar.gz
     (YYMMDDはリリースの日付です。詳しくは「ISISをインストールする前に」を参照してください。
     
   • data.tar.gz
   • taev53.tar.gz
   その後、解析したい探査機データに合わせて、以下のパッケージのいずれかをダウンロードしてください。
   • clemdata.tar.gz (クレメンタイン)
   • galdata.tar.gz (ガリレオ)
   • impdata.tar.gz (マーズパスファインダ)
   • voydata.tar.gz (ヴォイジャー)
   • vikdata.tar.gz (ヴァイキング)
   • mar9data.tar.gz (マリナー9号)
   • mar10data.tar.gz (マリナー10号)
8. もし、gzip(GNUが配布している圧縮・解凍ソフトウェア)を持っていない場合には、そのパッケージもダウンロードします。ファイル名は、gnugzip.tarです。
9. 全て正常にダウンロードできた時点で、ftpコマンドを使用している場合には"bye"を入力して接続を断ちます。ブラウザなどで接続している場合には、終了します。

ISISの登録

ISISのインストール

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