うちのプリメーラ (その12)
ドライブのベストシーズンといえば夏かも知れませんね。そんな夏の風景の中を駆け抜けるプリメーラの姿をご紹介します。
明知鉄道・岩村駅 (岐阜県岩村町。現在は岐阜県恵那市) (2004.8)
合併によって恵那市になってしまった岩村ですが、「女城主の城」として、戦国絵巻にも登場する有名な場所です。大学在席当時は地質学の実習でよく来たこともある思い出の街なのです。また、古い街並みを保存しているということでも有名で、そう言われてみればこの駅も、風情がありますね。
岩村の古い街並み (岐阜県岩村町。現在は岐阜県恵那市) (2004.8)
駅から少しずつ細い道を上がっていくと、古い家が道の両側に立ち並んだ、街並みが見えてきます。古い民家をお土産物屋に改装したところ、そのまま住んでいるところなどさまざまですが、その中にプリメーラを「置いておく」という感じで写真を撮ってみました。現代的な車のデザインと、旧家のマッチングをお楽しみ下さい。
権兵衛峠から伊那方面を望む (長野県伊那市) (2004.8)
かつてP10でも訪れたことがある権兵衛峠を、今度はP12で訪ねてみました。相変らずの細い道でしたが、その下を貫く権兵衛峠トンネルの工事は順調に進んでいるようです。でも、トンネルが通ってしまうと、この道は忘れられてしまうか知れませんね。夏の美しい風景の中で(そういえばP10も夏だったなぁ)、そんなことをふっと考えたりしました。
権兵衛峠・かつてのショット (長野県伊那市) (2004.8)
かつて、P10で権兵衛峠を訪れたときのカットを思い出して、写真を撮ってみました。こんな感じだったでしょうかね。この峠道も、走っている分には非常に楽しい道なのですが、生活道路といわれると辛いものがありますね。2004年の台風で大きな被害を受けたようで、その意味でも権兵衛峠道路の開通を地元の方は待ち望んでいるのではないでしょうか。
杖突峠からみる夕暮れの茅野市街 (長野県茅野市) (2004.8)
権兵衛峠を通った時間も随分遅かったのですが、そこであえて伊那インターから中央道に乗ることをせず、一旦高遠へ出て、国道152号線を北上するというルートをチョイスしました。まぁ、ちょっと高速道路代をケチったということでもありますが、最終目的地の茅野に出るためには、杖突峠というややキツめの(といっても全線2車線です)峠を抜けなければなりません。峠を抜けて、茅野方面へ下りて来たときに、目の前に諏訪盆地、そして茅野市街地の風景が広がります。夕暮れ、車もスモールを点灯しています。向こうにみえるのは蓼科連山ですね。
久留里線・上総亀山駅 (千葉県君津市) (2004.8)
夏のパワードライブは意外なところからスタートです。ここは房総半島の真ん中、JR久留里線の終着駅、上総亀山駅です。それにしてもえらく歴史のある(というか、古い)駅ですね。「駅」の字にしたって、「驛」ですから。周辺には当然のように人はおらず、壊れかけた自動販売機があるだけ。寂しい駅でした。
美しい地層 (千葉県市原市) (2004.8)
近道をしようとして山の中に入り込み、砂利道を走ることになってしまい、しばらく行くとこんな光景が。地質屋としては、このような美しい地層(笑)は放っておくことができず、プリメーラのルーフをスケールとして写真撮影をしたという次第です。あーあ、ハンマーを持ってなかったのが残念。
霞ヶ浦大橋 (茨城県玉造町) (2004.8)
本来は房総の山奥まで入り込むつもりはなく、結果的にそれがロスタイムとなってしまいました。急ぎ北上してやっとたどり着いたのが、霞ヶ浦大橋。霞ヶ浦を渡る唯一の橋です(有料)。橋のそばには博物館やタワーなどもありますが、プリメーラにとってはタワーのそばよりも霞ヶ浦のそばの方がいいですよね。それにしても、茨城県ってタワーが多いと思いませんか? 大洗、霞ヶ浦、鹿嶋…至る所にタワーがあります。何か局地的なブームでも起こったのでしょうか?
祝・3万キロ (福島県いわき市) (2004.8)
ちょうど総走行距離30000キロ達成の瞬間を記念撮影です。これは、福島県いわき市内を走行中でした。それにしても、休日しか走らないのに、3年で3万キロとは…。ペースがちょっと早いような気が。