JTVマシン第3代

2005年3月より稼働を開始した、うちのデスクトップです。
2007年9月にケースを交換しました。

デスクトップマシン(2007年)

内容品名
名称 gravity
ケース GIGABYTE Poseidon GZ-XA1CA-STS
CPU AMD Athlon 64 3500+ (Socket 939)
マザーボード GIGABYTE GA-K8NF-9
電源 EVERGREEN SilentKing-3 (500W)
メモリ 2048MB (DDR SDRAM PC3200 512MB×4)
DVD-ROM/CD-R/CD-RWドライブ PLEXTOR PX-320A
サウンド 内蔵 RealTek AC97 Codec
SCSIボード IO DATA SC-UPCIN
ビデオカード 玄人志向 GF8500GT-E512H
内蔵HDD IBM IC35L120AVVA07-0 (120GB)
Quantum Fireball 7.6EL (7.6GB)
Seagate STN32140 (2GB)
ディスプレイ Gateway 2000 VIVITRON 15
スピーカ SONY SRS-Z750
外付けHDD MELCO DSC-1024S
外付けDVDマルチドライブ IO DATA DVR-UEH16A
モデム 内蔵型56Kモデム
ネットワーク 内蔵 NVIDIA nForce 1000Mbps対応
MO Logitec LMO-D230SK
プリンタ Canon BJ F850 upgraded

コメント!!

名称
BTXフォームファクターなどというものも出ているのですが、ATXであれば、拡張ボードの位置も含め、ばっちりと決まりますから、その点は安心です。

ケース
10年以上にわたって旧Gateway 2000のケースを使い続けてきましたが、さすがにAthlon 64ともなると発熱量がすごく、特に夏場はシステムが不安定になることが多くなりました。そのため、冷却性にすぐれ、ファンを装備したケースに新調。システムは全体的に非常に安定して稼働するようになりました。

CPU
IntelからAMDヘの乗換えです。数字の単純な比較ですと、700MHzのPentium IIIの5倍ということになりますが、最初はその体感速度の速さに驚愕しました。最近では慣れてきたということもありますが、それでもアプリケーションの立ち上がりの速さ(メモリも寄与しているかも知れませんが)には目を見張るものがあります。

マザーボード
今回はGigabyteを選択しました。特にこのボードでなければいけないということではなかったのですが、AMD系のボードで、比較的値段と機能のバランスがとれているというところでの選択でした。チップはnVIDIAですが、Linux用にもモジュールが提供されていて、ちゃんとサウンドや画面も機能します。

電源
最初のマシンが180W、次のマシンが300W、今回は前回のように電源でトラブルを起こさないように、かなり大容量(でかつ静穏)の電源を装着しました。前よりも心なしか静かになったような感じですし、電源に関していえばマシンは非常に安定して動いています。

メモリ
メモリの値段も安くなってきたこともありますので、将来をを見据えて一気にGBの領域に踏み込むことにしました。2GBあるとカーネルを全部納めてしまっても多分大丈夫なんではないだろうかと思います。

CD-ROMドライブ
2002年7月に投入された、周辺装置の中ではもっとも新しいものです。それまでは、Toshiba XA-5602B(1996.7〜1998.1、8倍速)、MITSUMI FX120T(1998.1〜2002.7、12倍速)と、ずっとCD-ROMでした。しかし、デジカメを買ってから増え続けるデータや、将来的なことも考えて、DVD-ROMとCD-R/RWの複合ドライブに切り替えることにしました。

サウンドカード
引き続き内蔵codecです。

SCSIボード
同じSCSIボードを利用しています。

ビデオカード
前のマザーボードでは直づけのi815チップのビデオでしたが、このマザーボードではPCI Express対応のRadeon XT 600搭載のグラフィックボードを使ってきました。もともと発熱に弱く、しばしば止まっていたのですが、2008年8月末にとうとう動かなくなり、現行のボードに交換しました。
現行のボードはLinuxとも相性がよいとされるnVIDIAのチップ(GeForce 8500GT)を搭載しています。動作は大変安定しています。

内蔵HDD
内蔵HDDは全て前のものを引き継ぎましたが、メモリが2GBになったこともあり、いちばん内蔵で小さい2GBのディスクを全てLinuxのスワップ用にしてしまいました。こういうぜいたくなことができるのもディスク容量がそこそこあるからなのですが、データが多くなってくると、少しずつではありますがデータ領域の圧迫が始まっているようです。一度ディスクの大整理が必要かも知れません。
その際には、大容量のSATA IIディスクを2基搭載し、片方をWindows、片方をLinuxとするのが理想です。あるいはWindowsをあきらめちゃうかも?

ディスプレイ
12年間使っていますが長持ちそのもの。最近では時折すーっと暗くなったり、そろそろ限界かな、というところを見せはじめていますが、まだまだ、日常用とでは全然問題ありません。

スピーカー(ディスプレイ横)
最初にCD-ROMを差し込んで出て来た音が、あまりにも(まるで本物のCDプレーヤーから出て来たような)クリアな音質だったので、感動してしまいました。以来、私のパソコンのCD-ROMドライブはCDプレーヤーとしての用途が半分くらいを占めるようになってしまいました。そして、スピーカーは結果として大活躍してくれています。
ケーブル不良がだんだん深刻化してきたのと、より音質がよいスピーカーが欲しいのとが重なって、思い切ってスピーカーを買い換えることにしました。今のスピーカーはもちろんそれほど高いものではありませんが、日常用途には十分よい音質で鳴り響いてくれています。

外付けHDD
1995年12月に購入した、1GBのSCSI-2型HDDです。買ってきてまず繋いだのが、当時我が家にあった借り物のMac(LC-630)でした。これまた借り物のフォーマッタを使って、まずは難無く繋げることができました。
次につないだのが、もうはるかに時代遅れのPC-386LSでした。DOS6.2で何とか使っていましたが、当然Windowsなんて夢の話でした。
そしてGatewayのP5-133に移って、外付けディスクとして主にデータ収納用として使われるようになって現在に至っています。ところが1997年9月になって突然ディスククラッシュをしてしまい、1ヶ月入院することになってしまいました。帰ってきてみると、1GBだったディスクは1.2GBに変身していました。かくして、このハードディスクは特注仕様のDSC-1024に生まれ変わりました。
現在のマシンを4台めと数えるとするなら、このハードディスクは4台のマシンに仕えたことになりますね。稼働率の高さの割には、今のところ正常に動いています。ただ、そろそろお歳なので、いつクラッシュするか、内心はらはらしています。

外付けDVDドライブ
2005年に投入した外付けのDVDドライブです。内蔵にしなかったのは、もともとはノートパソコンと共用できるように、ということでしたが、その後ノートの方はバスパワーのDVDドライブに変更しました。やはり大きさとしては持ち歩くにはちょっと厳しいです。
現在は、デスクトップマシンの内蔵DVD-ROMドライブの代わりに、DVD-R/RW系の書き込みなどを担当しています。IEEE1394とUSB 2.0のどちらでも接続できますが、現在Linux (CentOS 4.0)ではIEEE1394経由での接続を認識しないため、USB 2.0でつないでいます。いずれ内蔵ドライブをブルーレイなどにアップグレードするまで働いてもらいたいです。

モデム
最初のモデムは、OMRON MA2814という28.8Kbpsのモデムでした。ISDNにきり変えてからはNECのAterm ITX80になり、さらに今はCATV接続のため、モデムは全くといっていいほど使わなくなりました。このモデムは非常用、そしてFAX用です。
モデムは、省スペースと省電源コンセントの目的のため、内蔵型に切り替えることにしました。某ソ●マ●プで1980円で売られていたものです。チップはAmbient(現Intel)のもののようで、典型的なWinモデムです。Linux対応をどうしよう…。
MA2814は、外付けHDDと同じく、4台のマシンに仕えています。1995年の12月に購入したのですが,そのときに唯一、2万円を切る価格設定だったこのモデムを買ってきました。確かに大変無骨なデザインで、本当にちゃんと接続できるのかどうか心配は心配でしたが、結局、Mac、PC-98、Win95と、それぞれでちゃんと働いてくれました。
2000年5月からはISDN(Aterm ITX80)に変わりましたが、これもブロードバンドの流れに乗って、2001年11月にCATVにその役目を代わりました。

ネットワーク
今度はオンボードの1000Mbps(!)対応のネットワークになりました。ファイアウォールの役割はブロードバンドルータに移りましたので、2枚挿しも必要なくなり、内蔵のコネクタで充分役割を果たしてくれています。

MO
1997年の8月から投入された、内蔵型の230MBタイプのMOです(本体5インチファイルベイの最上部)。ただ、MOはすでに一般的ではなくなってきており、事実上ほとんど使われていません。

プリンタ
最初は、確か1992年に買った、Star JJ-100というプリンタでした。もともとは前使っていたPC-9801N(!!)のために買ったプリンタで、いわゆるノートサイズのプリンタです(BJ-10のOEMってやつですね)。デスクトップマシンにつないでも使っていましたが、持ち出して使うことができるなど、それなりに重宝してきました。
しかしさすがに年数が経ってきて、紙送り機構などがおかしくなり始めていますし、カラー印刷やオートシートフィーダなどがやはりあると便利だと思い始めまして、1999年12月に、Canon BJ F850を購入しました。
さすがにきれいですね。普通紙に印刷しても見栄えのよい印刷ができますし、スピードも速いため、仕事にも十分使えます。2002年5月には、新しいタイプのインクに対応できるようにアップグレードしました。2007年末に大修理を行い、まだまだ活躍できる体制になりました。


ケース入れ替え前の旧デスクトップマシン

デスクトップ機(旧ケース)

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