1995年12月に購入した、1GBのSCSI-2型HDDです。買ってきてまず繋いだのが、当時我が家にあった借り物のMac(LC-630)でした。これまた借り物のフォーマッタを使って、まずは難無く繋げることができました。
次につないだのが、もうはるかに時代遅れのPC-386LSでした。DOS6.2で何とか使っていましたが、当然Windowsなんて夢の話でした。
そしてGatewayのP5-133に移って、外付けディスクとして主にデータ収納用として使われるようになって現在に至っています。ところが1997年9月になって突然ディスククラッシュをしてしまい、1ヶ月入院することになってしまいました。帰ってきてみると、1GBだったディスクは1.2GBに変身していました。かくして、このハードディスクは特注仕様のDSC-1024に生まれ変わりました。
現在のマシンを4台めと数えるとするなら、このハードディスクは4台のマシンに仕えたことになりますね。稼働率の高さの割には、今のところ正常に動いています。ただ、そろそろお歳なので、いつクラッシュするか、内心はらはらしています。
モデム
最初のモデムは、OMRON MA2814という28.8Kbpsのモデムでした。ISDNにきり変えてからはNECのAterm ITX80になり、さらに今はCATV接続のため、モデムは全くといっていいほど使わなくなりました。このモデムは非常用、そしてFAX用です。
モデムは、省スペースと省電源コンセントの目的のため、内蔵型に切り替えることにしました。某ソ●マ●プで1980円で売られていたものです。チップはAmbient(現Intel)のもののようで、典型的なWinモデムです。Linux対応をどうしよう…。
MA2814は、外付けHDDと同じく、4台のマシンに仕えています。1995年の12月に購入したのですが,そのときに唯一、2万円を切る価格設定だったこのモデムを買ってきました。確かに大変無骨なデザインで、本当にちゃんと接続できるのかどうか心配は心配でしたが、結局、Mac、PC-98、Win95と、それぞれでちゃんと働いてくれました。
2000年5月からはISDN(Aterm ITX80)に変わりましたが、これもブロードバンドの流れに乗って、2001年11月にCATVにその役目を代わりました。
ネットワーク
CATV接続用の「外向き」ネットワークと、内部接続用の「内向き」ネットワークの2種類のため、カードは2枚挿入されています。最近はネットワークカードはめちゃくちゃ安くなって、…というよりは、マザーボードやPC内蔵のものが当たり前になってきましたよね。時代を感じます。
カードは両方とも、100Base-TX対応です。もちろん両方ともLinux対応。PLANEXのカードは、中のチップがRealtekのRTL8139という、おなじみのものです(おなじみということは、安いカードしか買っていないことがばればれ)。
MO
1997年の8月から投入された、内蔵型の230MBタイプのMOです(本体5インチファイルベイの最上部)。内蔵型がいいかどうかは議論があるところだと思いますが、家庭用には内蔵がいいのではないかというのが私の意見です。というのは、
- 電源コンセントの数を節約できる。
- スペースをとらない。
- 配線がすっきりする。
などという特徴があるからです。もし、IBM-PC系でずっとやっていくという気ならば、周辺機器は内蔵型を私はぜひともお薦めします。
プリンタ
最初は、確か1992年に買った、Star JJ-100というプリンタでした。もともとは前使っていたPC-9801N(!!)のために買ったプリンタで、いわゆるノートサイズのプリンタです(BJ-10のOEMってやつですね)。デスクトップマシンにつないでも使っていましたが、持ち出して使うことができるなど、それなりに重宝してきました。
しかしさすがに年数が経ってきて、紙送り機構などがおかしくなり始めていますし、カラー印刷やオートシートフィーダなどがやはりあると便利だと思い始めまして、1999年12月に、Canon BJ F850を購入しました。
さすがにきれいですね。普通紙に印刷しても見栄えのよい印刷ができますし、スピードも速いため、仕事にも十分使えます。2002年5月には、新しいタイプのインクに対応できるようにアップグレードしました。