うちのプリメーラ (その15)
2005年春の東北へのチャレンジの模様をお送りします。まさにチャレンジ。女川から八戸まで、春の東北満載でお送りいたします。
女川駅にて (宮城県女川町) (2005.5)
出発点が既に相当北に寄っていますが、今回の「出発点」は、ここ女川。ここから3日間をかけた東北ドライブが始まります。女川駅自体は普通のローカル線の終着駅という感じで、昼だというのに閑散としていました。
女川港 (宮城県女川町) (2005.5)
女川港は、三陸でも水揚げで有名な港の1つです。深く入り込んだ入り江のいちばん奥が港になっています。その港の一角に、新鮮な魚介を買える施設「マリンパル女川」があります。ここは買うだけではなく、2階のレストランで新鮮な魚介を踏んだんに使った食事を味わうことも可能です(って我々もそうしたわけですが)。
歌津港・歌津竜発見現場 (宮城県本吉町=現・南三陸町) (2005.5)
女川から国道398号、さらに国道45号線を北上し、着いたのが歌津港。ここは魚竜「歌津竜」が出土したことでも有名ということで(写真の反対側)、さっそくその現場へ行ってみました。しかし、足場が猛烈に悪く、私は体ごとひっくり返ってとんでもない打撲傷を負ってしまいました。骨折しなかっただけましというくらいの派手な打撲でした(骨折してたら旅行はゲームオーバーでしたね)。大変に滑りやすい場所なので、皆さんも足元にはどうぞお気をつけて。
北上川とプリメーラ (岩手県盛岡市) (2005.5)
舞台は一気に北へ飛んで、北の都、盛岡市へ。朝、散歩(車で出かけることも散歩というのだろうか)がてら、北上川の脇に車を止めて1枚。反対側のショットでは、岩手山の美しい眺めが望めました。北上川は思ったより流れが強くて、ちょっと「清流」という感じではなかったように思いますが、雪解け水が集まってきていたのかも知れませんね。
石割桜 (岩手県盛岡市) (2005.5)
盛岡市の名物といえば、この石割桜。盛岡地方裁判所の前に根を張るこの桜、よくみると岩を割って根が延びています。そこから石割桜と名がつけられたのですが、ちょうど満開を少し過ぎたくらいで、まだまだ北国では桜のシーズン。
老木だからなのか、支えがいっぱいついていますが、美しい花を咲かせていました。裁判所の前に観光バスが止まっているというのも不思議な光景ですね。
盛岡公園 (岩手県盛岡市) (2005.5)
桜に誘われるようにして、そのまま市内中心部の盛岡公園へ。この写真の角度からですと桜はあまりみえませんが、公園の中を歩いていくと、石割桜のように、満開をやや過ぎた桜がまだ美しく咲いていました。昔の城の跡でしょうか、石垣を渡り歩きながら、桜を楽しみました。
岩手山を望む (岩手県雫石町) (2005.5)
盛岡を出て、国道46号線を西へと向かいます。途中、岩手山を正面に美しく眺められる場所があったので、信号待ちのスキにショット。雪を抱いた岩手山は、この上もなく美しいですね。風景は、岩手山を後ろに眺めながら変わっていきます。