うちのプリメーラ (その9)
「その8」で秋から冬のドライブ特集にしようと思ったのですが、とてもとても足りず、ついに「その9」登場です。初冬のドライブ、それもなぜか日本海側が多かったりします。
国道17号・三国峠 (新潟県湯沢町) (2003.11)
群馬県側から走ってきて、新潟県へ抜けたところで撮影した写真です(車の向きは反対になってますが)。関越道ができて、三国峠はすっかり忘れ去られた道路になってしまった感じがあります。道幅も重要国道にしては細く、特に群馬県側は気が抜けないカーブが続きます。しかしこれがいったん新潟へ出ると、特に苗場から湯沢にかけては道幅の広い超快適なドライブコースになります。やっぱりスキー場があると違うんでしょうか。
関越トンネルをすっと抜けるのも早くて便利ですが、たまにはこういう「忘れられた街道」をのんびりと走ってみるのもいいものだと思います。
魚沼スカイライン・当間山 (新潟県中里村) (2003.11)
魚沼スカイラインとはいっても、別に有料道路ではなく、魚沼盆地の西側にある山系の尾根を走る道路です。南側の入り口は、塩沢石打から国道353号を入ります。私もそのルートで北上して行きました。でも、景色は冬のはしりの雨。全然展望が開けないまま辿り着いたのが、この当間山です。
晴れていれば、この道路からは魚沼盆地や十日町、さらには遠く谷川連峰や八海山なども望めたのかも知れませんが、この天気では仕方ありません。それでも、しっとり濡れたP12の落ち着いた姿は、この天気にも映えて美しいですね。
恋人岬・6ヶ月後の夕日 (新潟県柏崎市) (2003.11)
「その6」で訪れた、柏崎・米山の恋人岬を半年ぶりに再訪しました。季節はがらっと変わって冬。季節風の雲に邪魔されて、今回は夕日は雲に薄まってしまって、眺めることはできませんでした。その代わり、カメラのフラッシュの具合と相まって、こんな幻想的なショットが撮れました。間近に冬が迫ってくるような感じがしてきます。
能登島大橋のたもとにて (石川県七尾市) (2003.11)
講演で訪れた能登。目的地に出発する朝、ちょっとだけ能登島大橋を渡ってみました。能登島と七尾を結ぶ橋は、朝ということもあって、半島へ向かう側の交通量がかなり多かったのが印象的でした。きっと島の生活もこの橋で大きく変わったのでしょう。
コスモアイル羽咋 (石川県羽咋市) (2003.11)
講演も終わりまして、すぐ近くの博物館・コスモアイル羽咋に足を伸ばしてみました。日本でも有数の宇宙関連の博物館、しかもおそらく日本で唯一と思われるUFOに関する展示を持つ博物館ということで、前々から大変興味を持っておりました。
後ろに立つロケットはかつてアメリカの最初の有人打ち上げに使われたマーキュリーロケットです。館内の展示も宇宙へ行った実物がひしめいていて、大満足かつ興味深いものでした。
千里浜なぎさドライブウェイ (石川県羽咋市) (2003.11)
さらにすぐ近くにある、千里浜なぎさドライブウェイに寄ってみました。
ここは日本で唯一といってよい、普通タイヤで走ることができる砂浜です。砂の粒子が細かいために水を吸って固いため、4輪駆動車でなくても(大型バスだって!!)大丈夫なのだそうです。ただ、調子に乗って波打ち際を走ると海水を浴びそうなので、おとなしく砂浜を走っていました。それだけでも、何か不思議な、そして爽快な気分になります。
千里浜なぎさドライブウェイ (石川県羽咋市) (2003.11)
もう1枚の記念ショットです。冬が近づいてくる日本海、独特の雲から射す陽の光が、季節の変わり目を告げています。