うちのプリメーラ (その19)

2006年夏は、只見から会津若松、米沢、そして福島方面を旅して回るドライブ。ちょっと写真が少ないのですが、厳選ショットをご覧ください。
田子倉湖

田子倉湖 (福島県只見町) (2006.8)

只見に入るのに、なぜか新潟から回ってきます。国道252号線を抜けて只見へ。この福島と新潟の境目「六十里越」は冬期閉鎖になってしまうため、夏に通るしかないのです。峠を抜けてしばらくするとみえてくるのが田子倉湖。なんでもダムとしては貯水量日本一なのだそうですが、あまりに大き過ぎてピンと来ないというのが実感です。
只見駅

只見駅 (福島県只見町) (2006.8)

只見線の駅、只見駅です。駅舎は決してレトロという感じではないのですが、看板が「驛」となっていて、ちょっとしゃれています。ただ、時刻表をみてみると、列車が1日5本しか来ないんですね。過疎の問題を肌で感じることになってしまいました。
沼沢湖

沼沢湖 (福島県金山町) (2006.8)

只見に到着すると、そのまま国道252号線を会津若松方面へ向かいます。只見川に沿った快適なクルージングの途中で出会ったのが、小さくてちょっと神秘的な沼沢湖。夏の木陰に車を止めて記念撮影です。
会津盆地

会津盆地、そして磐梯山 (福島県会津坂下町) (2006.8)

少し寄り道をして温泉を楽しんだあと、ドライブを続けます。途中、目の前に開けた会津盆地の眺めと、その向こうにそびえ立つ磐梯山の光景に息を呑み、とっさに撮った写真です。車はこのまま会津若松の市街を迂回するように(というかなめるように)周り、喜多方へ向かいます。
喜多方駅

喜多方駅 (福島県喜多方市) (2006.8)

喜多方に到着です。喜多方といえばラーメン、そして蔵の町。駅も蔵をかたどっていて、街の雰囲気にあっているような気がします。せっかくなのですが、到着が午後3時ではあまりラーメンを食べる気にならず、今回は諦めることにしました。
桧原湖

山の上からみた桧原湖 (福島県北塩原村) (2006.8)

喜多方から国道121号をまっすぐ北上すれば米沢へ到着できるのですが、今回は以前のリベンジというわけで、夜間通行止に引っかかって通れなかった西吾妻スカイバレー(現在は無料開放されて、県道2号となっています)を通ってみることにしました。で、峠の途中から振り返って眺めたのがこの写真。桧原湖がかなたに望めます。その向こうには磐梯山が秀麗な姿をみせています。
三湖パラダイス

三湖パラダイス (福島県北塩原村) (2006.8)

今回なぜ写真が少ないのかというと、カメラが壊れてしまったからなのです。2日目の写真もあまりなくて、結局今回はいきなり3日目のドライブに写真が飛びます。コースは、米沢から再び西吾妻スカイバレーを南下し、裏磐梯の湖を回るルートへ入ります。これは磐梯吾妻レークラインの途中にある「三湖パラダイス」という景勝地。桧原湖だけでなく、小野川湖、秋元湖もみえる(?)ということなのだと思います。とりあえず、桧原湖をバックに車の記念撮影。これは携帯のカメラで撮りました。
浄土平

磐梯吾妻スカイライン・浄土平 (福島県福島市) (2006.8)

裏磐梯は有料道路がいっぱい通っていて、景勝地をめぐるドライブコースが割と楽に組めます。レークラインからは国道115号を軽く走って、そのまま磐梯吾妻スカイラインに突入。こちらは山並みを抜けていくなかなかの山岳ルートです。さすがに山岳だけあって、山頂、というか高所の休憩点である浄土平ではこの通り、霧だらけで見通しがまったくきかない状況に陥ってしまいました。うちらも早々に立ち去ることにしました。
相川浦

相川浦 (福島県相馬市) (2006.8)

山を降りてきて、そのまま福島から高速に乗って帰るというのも一手でしょうけど、それですとあまりにもひねりがないので、ちょっと遠出をして、福島市から東へと向かいました。国道115号線を相馬までひた走り、さらに相馬市内を貫通して海まで出ちゃおうというルートです。たどり着いたのは相川浦。釣りなどでは有名な景勝地です。さすがに夏とはいえども少し日が傾いてきています。山のドライブの終着点は海になりました。この後国道6号から常磐道を南下してドライブ終了。結局、東北をドライブしながら東北道を一切使わないという不思議なドライブとなりました。

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